聴くものを虜にする変幻自在な丸山隆平の歌声
前々回の錦戸さんの記事に
引き続き、
他担のことでブログを書きます。
先日8/20に放送された関ジャム 完全燃showは
ご覧になっただろうか?
丸山隆平(Vo.) ・渋谷すばる(Gt.)・横山裕(Per.)とMrs.GREEN APPLEの
セッション「鯨の唄」
鳥肌が立った。
丸山隆平はこんなに歌が上手かったのか…!!
「今更何言ってんだよお前。」レベルの
発言をしていることは重々承知している。
わかっているんだ…!
でも、丸山さんの歌声が
本当に心地よくて……
(思わず天に召されそうになった)
惚れ惚れすると同時に
丸山隆平の歌の幅にすごく興味が湧いた。
だから、投稿します。
言わずもがな長文です。
どうぞよろしくお願い致します。
丸山さんの歌声の一番の特徴は
どんな楽曲にも自然に溶け込む柔軟性がある所だと思う。
実際に楽曲を聴いてみると
色んなタイプの歌声に分けられる。
大まかに5つに分けてみた。
(※完全に個人の考えです。)
画像を添えたらとてもシュールになってしまったことをお詫びします。
すみませんふざけてません。
まずは甘々お砂糖型。
エネルギー*1の
冒頭から始まる
「"恋しい"と"愛しい"を描いた君のグラフィティ」のフレーズや、
終始丸山隆平ワールドが広がるワンシャン・ロンピン*2等が代表格かと思う。
わたがしのようなふわふわキラキラとした甘い声。
ワンシャン・ロンピンは不思議な曲だけど
その魅力がふんだんに詰まった曲だ。
関ジャニ∞の中でもアイドルボイスを一番駆使できてるのは丸山さんだと思います。
次は、哀愁切ない型。
私が最初に丸山さんの歌を好きになったのはここだと思う。
丸山さんのパートで好きな曲どれ?と
色んな人に聞いたときに上位に出てくる
マイナス100度の恋*4の
「女々しいと笑われそうだけれど あのままずっと愛しちゃったままさ」や
eighterの中でも根強い人気を誇る
I to U *5の
「休みの午後昼下がり 駅の道真っ直ぐ駆け上がり 交差点に着いたら人波をかきわけて」
「もう二度と戻れない日々 もう二度戻る事の無い日々 もうちょっとだけ僕も強くなっていかなきゃな」
のフレーズ(文字打ってるだけでウルッときた)
隠れた名曲としてこちらも人気(いつかライブで歌って欲しい)
クジラとペンギン*6の
「途方のない旅の果て 僕ら出逢ってしまった
結ばれない恋だけど ずっと愛してる」
切ない曲をあげたらキリがないくらい
丸山さんのフレーズがあがってくる。
普段陽のイメージが強い彼の根っこにある
陰の部分を少し垣間見たような気がして
胸を締め付けられる気持ちになる所と、
どこかで近い存在に感じてしまう丸山隆平の
等身大の偶像が、
より歌詞にリアルさを与えている気がする。
だから丸山さんの歌う切ない曲が多くの人に支持されるのかなとも思う。
続いてこれは最近私の中で
グイグイ急☆上☆show!!中の枠(テンション)
ドス型です。
丸山さんの歌の凄いところは
切ない甘いだけではなく、
ちゃんとドスの効いた声も出せる所だ。
あおっぱな*7 やふりむくわけにはいかないぜ*8 (楽曲提供をしているサンボマスターと関ジャムでセッションしていた「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」の丸山さんもめちゃくちゃよかった)で
泥くさいがむしゃらな歌声を聴き、
「おっ!こんなパターンもあるのか」と感心していたが、
最近私が専ら推す曲は
初めてDO NA Iを聞いたとき、
丸山さんの
「ダメだ…Pretty Girl いいボケが浮かばない」
「助け出すぜ かならず
長い月から金の出口のない
その迷宮 Take You ! 迷宮 Take You !」
フレーズに1番グッときた。
いい感じにドスの効いた歌い回し。
80年代のダンスチューンを彷彿とさせるこの楽曲の世界観にいいアクセントを与えている。
めっちゃいいやん!丸ちゃん!!
と興奮していたら後日、
レンジャー日記で錦戸くんが
「丸の歌い方がクソかっこいい。俺も真似しよ。*10」
と更新してたのにはほんと首もげるんじゃないかってくらい頷いた。固く握手交わしたかった。
この枠はもっともっとみたい。今後に期待したい。
残るはセリフ型と高音型。
セリフは歌とちょっと違うかなー?と
思ったが、丸山さんは関ジャニ∞の楽曲の中でもセリフ割り振り率が圧倒的に多い。
これも丸山さんの大きな特徴だと思う。
そして高音型は
アカイシンキロウ*11 の冒頭部分や間奏部分
で存分に発揮されている。とにかくハイトーン。でも聴きざわりのない声は流石だと思う。
またSorry Sorry love*12 でも高音が活かされてるが、これは次の話に繋げて話したいと思う。
丸山さんの歌声を5パターンで振り返ってみたが、もう一つ凄いと思うところが
ハモリパートだ。
関ジャニ∞のハモリは
色んな楽曲でハモっているが、
丸山さんの代表的なハモリパートがこちら
丸山さんがホントに凄いのは
主旋律パート→下ハモ→上ハモ 等
超難易度の高いフレーズを難なくこなしているところだと思う。
例えばcinematic*13 でいうと
「夢のその続きを少し聞かせて
いつか叶えよう つないだ小指」が主旋律
「僕ができること いつも考える
たとえば心変わらずに」が下ハモ
(ここのパートの山田のハモリは本当に素晴らしい)
また、道*14 だと
「どんな時も君と笑おうそう決めたんだよ ただ未来へ向かって」が主旋律
その直後
「君の笑う声を今ここで聞いてたいから」に下ハモ
そして最後の「ここにいるよ」で上ハモ
と難解なパートも主旋律を邪魔せず
心地よく聴かせてくる。
上も下も真ん中もどこにいても
聴く人を魅力する歌唱力は
関ジャニ∞の宝だと思う。
長々と語ってきたが、
もうとにかく言いたいのはただ一つ。
丸山隆平の歌声は凄い!!
(もうほんと私の語彙力よ……)
高い歌唱力と柔軟性でもっと
これから色んな可能性を広げていくのだろうと思う。
特に今一番観たいのは
ミュージカルかもしれない。
近いうちにきっと実現するんじゃなかろうか。
どの場にも自然に溶け込む彼の歌唱力が
もっと世間に広がればいいなと願いながら
また私は今日も関ジャニ∞の曲を聴いて
日々頑張ります。
最高だよ、丸山隆平さん。
*1:2007年6月6日発売の関ジャニ∞2枚目のアルバム「KJ2 ズッコケ大脱走」10曲目収録。
*2:2009年4月15日発売「PUZZLE」に収録。ライブ映像は「COUNTDOWN LIVE 2009-2010 in 京セラドーム大阪」と「関ジャニズム」で観れる。
*3:『歌のおにいさん』は、2009年1月16日から3月13日まで毎週金曜日23:15 - 翌0:10に、テレビ朝日系の「金曜ナイトドラマ」枠で放送された大野智主演のテレビドラマ。丸山隆平は主人公の同期、斉藤守を演じた。
*4:2009年12月23日~25日にかけて連続リリースされたシングル「GIFT」の赤に収録された楽曲。ベストアルバム「8EST」にも収録されている。DVD収録は「COUNTDOWN LIVE 2009-2010 in 京セラドーム大阪」
*5:2011年8月17日発売、19枚目のシングル「ツブサニコイ」のカップリング曲として通常盤に収録。ライブ映像だと「KANJANI∞ 五大ドームTOUR EIGHT×EIGHTER おもんなかったらドームすいません」「関ジャニ's エイターテイメント(こちらはアコースティックver.)」に収録されている。
*6:2013年12月4日発売、25枚目のシングル「ココロ空モヨウ」のカップリング曲として通常盤に収録
*7:2012年9月5日発売、22枚目のシングル アルバムは「JUKEBOX」に収録
*8:2015年11月11日発売、8枚目のアルバムに収録。楽曲提供はサンボマスターの山口隆。
*9:2017年6月28日発売、9枚目のアルバム。初動32.7万枚を売り上げて1位を獲得し、自身のアルバム史上最高の初週売上となった。
*10:2017年7月6日更新「レンジャー日記」より引用。
*11:2009年4月15日発売「PUZZLE」に収録。ライブ映像は「関ジャニ∞ TOUR 2∞9 PUZZLE」に収録。
*12:2013年10月16日発売、6枚目のアルバム「JUKEBOX」3曲目に収録。ライブ映像は「KANJANI∞ LIVE TOUR JUKE BOX」に収録。
*13:2009年11月4日発売、10枚目のシングル「急☆上☆show!!」のカップリング曲として通常盤に収録。ライブ映像では「COUNTDOWN LIVE 2009-2010 in 京セラドーム大阪」に収録。